2014年8月18日月曜日

アンコール・ワットとプノム・クロム

アンコール・ワット。

多分、訪れた回数は30回は越えるはず。アンコール・ワットの内側ももちろん興味深いところはたくさんあるし好きには変わりないのだが、一番好きなのは、西塔門の壁づたいに座り、ぼーっとアンコール・ワットを眺めていることだ。

今回は知人がいたので中も見学し、回廊もぐるりとまわったのだが、最後は西塔門でしばしアンコール・ワットを眺めながらの休憩をとった。中央塔の上から見るアンコール・ワットの景色も好きだけれど、人数制限が取られるようになってから、何となく落ち着かないし、自由に動き回ることも基本的にはダメになってしまい、何とも居心地が悪い。この西塔門からの眺めは写真にもあるように、真っ青な空をバックにしたアンコール・ワットをいくらでも眺めていられるのだ。こんな最高な場所はない

プノム・クロムに出発する時間になるまで、ずっとアンコール・ワットを眺めていた。なんて贅沢な時間。

プノム・クロムの夕日は個人的にとても気に入っている。もともとプノム・バケンでの夕日鑑賞が観光の定番だったのだが、やはりここも人数制限の関係で見ることが難しい場所になってしまったし、とにかく観光客の人数が半端なく多い。そしてなによりうるさい。

そんな時、見に行ったのがプノム・クロムだった。トンレサップ湖のすぐ近くにあるのだが、あまり観光客は来ない。トンレサップ湖や周りの田んぼの水面に輝く夕日をただただ静かに眺めていることができる。

今回はカンボジア人のグループが何組か来ていて、さすがに静かとは言い難かったが、それでも十分満喫できた。地平線(水平線)には雲があったので、地平線に落ちて行く太陽は見られなかったが、それでも十分に綺麗な夕日だった。


0 件のコメント:

コメントを投稿