2014年8月17日日曜日

大失態

昨日、プノンペンからシェムリアップに移動した。朝からタクシーに料金をぼられそうになってちょっと嫌なスタートだったのは確か…。

メーターには、33000リエル、ドルにして8ドルちょっとだったので10ドル紙幣を渡すと、ノーノー15ドル、と言う。そしてそう言った途端、メーターを0に戻したのだ。ふざけんなと思いつつ、33000リエルなんだから8ドルでしょ!と言うと、空港の駐車料金が1ドルだから、と言う。だったら9ドルちょっとだし、多く見積もっても10ドルでしょ!と言い返すと、オー、OKと言って10ドル紙幣を受け取った。まったく・・・。

で、大失態である。シェムリアップで夜、知人と市場や人で賑わうパブストリートと呼ばれるところを歩いていた時に、財布をすられてしまったのだ。確かに油断していた。行き慣れた場所だからという甘さもあった。気付いた時には財布が見当たらなかったのだ。この状況で見つかる訳もないし、警察に行っても無駄なのはわかっていた。不幸中の幸いは大金を持っていなかったこと、パスポートも携帯していなかったことくらいだろうか。

急いでホテルに戻り、財布の中に入っていたクレジットカード2枚の会社に連絡をとってストップをかけてもらった。カードの再発行やら、登録しているすべての変更手続きが待っているが、それは仕方が無い。現金はたぶん60〜70ドルほど。高い授業料を払ったと思うしかない。suicaも取られたが、これはカンボジアでは使いようもないので、日本に帰ってからの再発行手続きをする予定。手数料はかかってしまうけれど、チャージされている金額と定期の分が戻るのなら十分。

きついのは、今後カードで支払おうと思っていた買い物だ。今後の旅行で必要な最低限の現金は確保しているので、旅行そのものには影響ないが、プラスαの楽しみを少々削らざるを得ない。まあ、70ドルで済んだのだから文句は言えまい。

やはり慣れというものは危険なんだなあ、と改めて自分を戒めた。財布がないのは不便なので、今日どこかの店で安い財布でも探そう。

まだ旅は続くのだから、気持ちを切り替えて楽しもうとは思う。やれやれ。


こんな綺麗なアンコールワットを見たのに・・・


久しぶりにプノンバケンに登ったのに・・・


すごい人の数だね、なんて笑っていたのに・・・

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