2015年9月8日火曜日

その他もろもろ

シェムリアップで気になること、コメントしたいことをいくつか挙げてみます。まずは、ブタさん。昔からよく見かける光景ですが、初めて見たときはさすがに驚きました。バイクの後ろにブタを積んでいるって・・・。それもみんな生きたままです。その方が新鮮だからなのですが、写真のバイクには3匹も積まれているのですから驚きです。写真ではわかりませんが、見ているとときどき足をばたつかせています。Nくん曰わく、向かっているのは市場だとか。可哀想ですが、そのブタを美味しく頂いているのも事実。カンボジアに来て、改めて自分は命をもらって生きているんだ、と実感します。

市場へ・・・

トラックの荷台に乗る人たちにも驚かされました。写真は木材を積むトラックの、その木材の上に座る人たちの写真ですが、これはまだ可愛い方です。積載量を完全にオーバーしているであろうトラックの荷物の上に、仁王立ちしている強者もいます。ずいぶん前になりますが、車のボンネットに座っている人を見たこともあります。もちろん走っている車のです。いつも写真を撮りたいと思っているのですが、見かけるのがいつも車の中からなのでなかなか撮るチャンスがないのです。毎回カンボジアを訪れるたびに、すごいなぁ・・・、ありえないなぁ・・・、と思いながら、見てしまいます。

事故に遭ったらどうすのだろう・・・。
歩行者よりも車が優先のカンボジア。歩道があるにも関わらず、その歩道を歩けないこともよくあることです。まず、レストランのテーブルやいすが歩道まではみ出していることもあります。そして、写真のような車の駐車の仕方です。なぜここまで歩道に乗り上げるのかというと、車を木陰に駐車したいからです。南国の日差しは強烈です。いくら慣れているとはいえ、なるべく車は日陰に駐車したいものだということはわかります。が・・・、ここまで歩道を占拠されてしまうと、歩くことすらできないときもあります。ぎりぎり歩けるスペースがあるときもありますが、ひどいときはまったく歩道を歩けず、歩行者が車道を歩かざるをえなくなることもあります。車の方が人間より価値が上ということでしょうか・・・。
まだスペースがある方です
建設中の工事現場で見かけた広告です。「日本ペイント」と書かれていますので、日本製なのかもしれませんが、なぜ力士???です。他にもwifiの広告にも力士が使われているのも見たことがあります。そういえば、カンボジアで有名な味の素の広告は富士山や芸者でした。日本というと、相撲、というイメージなのか、力士は力強い=このペイントも簡単に剥げない、というメッセージを込めているのでしょうか。初めて見たときは苦笑してしまいました。
確かに日本ですが・・・

昨年から増えてきたジューススタンドです。カンボジアで面白いのは、人気があるとわかった瞬間、同じ店が一気に増えることです。数年前にはフィッシュマッサージなるものが出現し、瞬く間に広がりました。どこを見てもフィッシュマッサージ、といった感じになったものです。そしてこのジューススタンドとパンケーキのスタンドが昨年から一気に増えました。本当に突然です。2年前にはまったくなかった光景です。それが一気にオールドマーケットの周辺に現れました。どのスタンドも同じ内容で同じ値段なので、観光客からすればどのジューススタンドに行っても同じなのですが、こんなに同じスタンドが乱立していて儲かるのかしら、と疑問にも思ってしまいます。

ジューススタンド
シェムリアップで観光客に人気のパブストリートです。私は逆に苦手です。ここ数年は足を踏み入れることすらほとんどしません。名の通り、夜遅くまで外国人観光客でにぎわう場所でもあります。年末年始の大晦日には、カウントダウンまで行われ、相当にぎやかになるそうです。私は行ったことがないので、全く分かりませんが・・・。私にはただうるさいだけの場所なので、これからも関係することはまずないでしょうが、一応シェムリアップの人気スポットということで。

パブストリートの入り口

シジミ売りのスタンドです。カンボジア人はスナックとして食べるらしく、様々な場所でよく見かけますし、よく買っている姿を見かけます。貝を塩や唐辛子で和えたもののようですが、衛生的な面と貝はあたりやすい、ということもあり、食べたことはありません。銀色の缶を1スクープとしてビニール袋に入れて売っています。一袋1000リエル(30円くらい)のようですので、ちょっとしたスナックとして子どもたちにも人気のようです。

シジミ売りのスタンド

ランブータン売りのスタンドです。こういった果物を売っているスタンドもよく見かけます。他にもオレンジやドリアン、パイナップル、バナナなど様々なスタンドがあります。そして、いつどこで現れるのかわからないこともあるので、気に入ったスタンドがあったとしても、次に行ったときにはいない、ということも良くあります。昔よく買いに行っていたカンボジアの揚げ菓子やワッフルを売っていたスタンドは、ここ数年見かけなくなってしまいました。もしかしたら、上記のジューススタンドに鞍替えしてしまったのかもしれません。美味しくて気に入っていたので残念です・・・。

ランブータン売り
オールドマーケットの一角です。オールドマーケットの店もここ数年で相当変化してきました。このような売り方をする店が増えたのもここ数年のことです。完全に観光客相手の店です。カンボジア珈琲、塩、調味料、ドライフルーツなどがビニールに入って売られています。正直、このような店の商品はあまり信頼していません。コーヒーは匂いが抜けてしまっていますし、できれば地元の人たちが買うようなところで買った方が、品は良いと思います。


乾物屋さん。こちらもオールドマーケットの一角ですが、こちらは昔からある店で、地元の人たちが買うような店です。様々な干し魚を扱っていますが、基本的には淡水魚が多いようです。知人の家で頂いた、スイカと一緒に食べる干し魚らしきものもありました。なかなか食べる機会のない干し魚ですが、美味しそうです。

昔ながらのオールドマーケット
自転車でココナッツを売りに来ます
中が真っ赤なドラゴンフルーツ
毒々しいですが美味

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